液体ミルクが日本で承認されて、とうとう発売されるって情報が入ってきました。そして、世の中のママさんが少しでも楽になるしくみが到来!本当に嬉しいですよね。私が子供を産んだのは約12年前。
その頃は粉ミルクを作るのに手間がかかった思い出があります。何度液体ミルクがあればなと思ったことか。それ実現!驚いた私は2019年3月から販売される液体ミルクについて調べていきたいと思います。
見たいところへジャンプ
液体ミルクはグリコより2019年3月から販売!
乳児用の液体ミルクってご存知ですか。私は正直、知りませんでした。時々ニュースでは話題になっていたので、何となくは知っていたのですが、今回改めて液体ミルクが販売されるとの情報が入ってきたので、液体ミルクについて調べていきたいと思います。
江崎グリコ2019年3月より液体ミルク販売へ!
国内初の液体ミルクの販売を目指している江崎グリコより、2019年3月から液体ミルクを販売するって情報が6日わかりました。
これには正直驚いたのと共に、とても気になり調べてみることにしました。
私が出産したのは、12年前と8年前。その頃は液体ミルクなんてありませんでした(汗)。
けれど、今姪っ子が誕生して6ケ月。身近にミルクを飲んでいる赤ちゃんがいるおばとしては、調べられずにはいられませんでした。では液体ミルクについて調べていきたいと思います。
液体ミルクって何?
液体ミルクというのは、その言葉の通り、母乳の代わりになる液体のものを言います。粉ミルクの液体版という方が正しいのかもしれません。
乳児用液体ミルクとは、誕生から12か月までの乳児が母乳の代わりとして飲むことができるように、栄養成分を調整されたミルクのことである。乳児用に調整されたミルクは、粉状のものと液体状のもの2つが存在するため、前者を「粉ミルク」、後者を「液体ミルク」と呼ぶのが一般的である。乳児用液体ミルクを単に乳児用ミルクと呼ぶこともある。
引用:Wikipedia
栄養的にはほとんど変わりがないと言われていますが、その内容をまとめておきたいと思います。
- 底にミネラル分などが溜まってしまう(ふって混ぜるとOK)
- 紙パックとプラボトルがある
- 一回飲みきりタイプは、ニップルをつけて哺乳瓶のように飲むことができる
- 常温でも飲むことが出来る
- 開封したら冷蔵庫で保存する
- 賞味期限は未開封状態で5カ月~約1年。開封すると約2時間
- 無菌状態のため常温で保存ができる
液体ミルクは災害時でも大活躍!
乳児用液体ミルクは、容器内のミルクを乳幼児がそのまま飲むことができるため、災害時においても、衛生的な水や煮沸消毒を必要としないため、阪神・淡路大震災や東日本大震災のような大規模災害が発生する度に、国内販売を求める市民活動が行われている。
また、2016年に発生した熊本地震では、駐日フィンランド大使館から救援物資として配布された。しかし厚生労働省による規制(乳及び乳製品の成分規格等に関する省令)により乳児用液体ミルクは認められていなかったため、阪神大震災から20年以上が経過した現在においても、乳児用液体ミルクの製造・販売はされていない。
阪神・淡路大震災当時の朝日新聞は、乳児用液体ミルクに関して『厚生労働省は「省令は、成分や配合の割合を承認するためのものであり、液体タイプを禁じているわけではない」との見解を発表しているものの、事実上、液体タイプのミルクを生産したり輸入したりしても「乳児用ミルク」としては認められず、単なる乳飲料とされてしまう。』と掲載している。 東日本大震災を受けて、2015年5月に日本小児科学会は関係省庁に対し、「災害時の液状ミルクと使い捨て哺乳瓶の確保」を要望している。
引用:Wikipedia
液体ミルクで便利が増える?
液体ミルクを使用することによってどのように生活が変化が起こるのか。わかる範囲でまとめておきたいと思います。
- 液体ミルクで赤ちゃんにミルクをあげる時間短縮になる
- 災害時でも授乳ストレスを軽減することができる
- ミルクの選択肢が増えると、心身の負担が軽減される
- 夫がミルクを簡単にあげることが出来、育児の即戦力になる可能性も
液体ミルクの価格帯はどうなるの?
色々と周囲の情報をもとに調べていくと、母乳育児ではなく、完全ミルクの家庭では、粉ミルクが1週間でなくなるそうなので、月のミルク代が1万円くらいかかるそうです。液体ミルクの値段はまだわかっていませんが、大体2~3倍ぐらいだとしたら、多くても2~3万円くらいになり、結構な負担になりますよね。
国内メーカーの液体ミルクが普及し、需要がかなりあった場合では、粉ミルクのような価格帯になる可能性も秘められていますので、期待してまちましょう。
液体ミルク海外での事情は?
海外での液体ミルクの状態はどうなっているのでしょうか。欧米では1970年代に液体ミルクが普及したと言われています。では、ヨーロッパやアメリカの事情を調べていきたいと思います。
ヨーロッパの液体ミルクは?
ヨーロッパでは液体・粉ともに主流になっているそうです。フィンランドでは液体ミルクを常用する人が9割との情報もあります。以前の熊本地震が起こったときに、いち早く液体ミルクを送ってくれたのもフィンランドだったそうです。
アメリカの液体ミルクは?
出産するとき、病院よりネット申込で液体ミルクのサンプルがたくさんもらえるとの事です。日本にはない取り組みですよね。
購入するときは、WICやスナップ(旧フードスタンプ)を利用できるようです。
液体ミルクはどんなものを売ってるの?
まとめ
- 液体ミルクが2019年3月より販売開始
- 液体ミルクが普及すると、ママが楽になるし、ライフスタイルにも大きな変化が
- 液体ミルクの価格帯は普及や、メーカーさんの努力で変わっていく可能性大
- 海外では1970年代から液体ミルクが普及していた
今回は、今注目の液体ミルクについて書いていきましたが、いかがでしたでしょうか。気になるのは価格帯ですよね。そして、どのくらい日本のママさん達に受け入れられるのでしょうか。そこらへんも気になるところですが、とにかく日本のママの育児が楽になり、ハッピーになることを願っています。最後まで読んで下さりありがとうございました。
お母さんもいつまでもきれいでいたいですよね。このマスクで毎日キレイを保ちましょう。きになる方はこちらをチェックしてみてくださいね。