掃除機、扇風機と色々気になるDyson(ダイソン)ですが、そんなDysonから発売されているドライヤー。見かけたことがある方も多いと思います。なんと、形は私たちがよく見るドライヤーをではなく真ん中が空洞になったドーナツのような不思議な形のドライヤーです。
普通のドライヤーとは何が違うのか?お値段が高いみたいだけど値段に見合う価値はあるのか?と気になりますよね。今回はそんなドライヤー・ダイソン、「Dyson supersonic lonic ヘアドライヤー」にスポットを当てて調査していきたいと思います。
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【ドライヤー・ダイソン】Dysonのドライヤーとは?
引用:ダイソン公式HP
Dysonと言えば、吸引力が強い掃除機が有名ですよね。そのDysonから発売されたのがDyson supersonic lonic ヘアドライヤーです。実は、昨年の12月21日にDyson supersonicヘアドライヤーからDyson supersonic lonic ヘアドライヤーに製品名が変更されています。
機能面の変更はなく、「マイナスイオンを発生させる機能をよりわかりやすくお伝えするため」に製品名を変更されたようです。従来のドライヤーとは全く違った形が特徴的です。
特徴1:Dyson supersonic lonic ヘアドライヤー製品仕様
- 重量::630g
- 最大消費電力:1200W
- 風量:2.4 m³/分
- マイナスイオン:静電気を抑える
- コードの長さ:1.9m
- 本体サイズ (高さ×幅×奥行):245mm x 78mm x 97mm
引用:Dyson公式HP
まずは製品仕様から見ていくと、重さはドライヤーとしてはすごく軽いというわけではありません。実際に手にしてみても重いという感じはしませんでした。そしてなんと言っても最大の魅力が風量2.4 m³/分です。一般的なドライヤーの風量は1.1~1.5m³/分なんだそうです。1.5m³/分以上は風量のあるドライヤーとされています。
特徴2:温度管理機能
Dyson supersonic lonic ヘアドライヤーは風が出てくる部分の中にあるガラス球サーミスタ(温度センサー)が、風の温度を毎秒20回測定して過度の熱によるダメージから髪を守ってくれる「インテリジェント・ヒートコントロール」というシステムを搭載しています。
風の温度を100℃以下に保つように設計されているそうです。一般的なドライヤーは平均100~120℃設定になっているそうですが、長時間髪にあてていると温度は上がってしまいます。
髪の毛は100℃以上になるとたんぱく質が変性して髪のパサつきや枝毛の原因になってしまうので、ドライヤーが温度をコントロールしてくれるのは嬉しいですね。
特徴3:ダイソンデジタルモーターV9
ダイソンデジタルモーターV9とは何でしょう?
ダイソンデジタルモーターV9
Dyson Supersonic™に搭載されたデジタルモーター V9は、ダイソン史上最速のモーターです。これがハンドルに内蔵されたユニークな特長に加え、不快な周波数の音を低減するように調整。他社ドライヤーのモーターと比べて最大8倍高速回転し、重さも約半分(*)です。許容誤差15ミクロンの精度で加工された13枚の羽根をもつインペラーは、3.5キロパスカルの風圧を生み出し、毎秒13リットルの風を増幅器へ送り出します。*当社調べ。日本の売上げ上位10機種(2017年1月時点の過去1年の調査会社データに基づく)が対象。
引用:ダイソン公式HP
実際にヘアドライヤーを持ったり長時間使うことでどのような負担がかかるのかなど研究を重ね、一般的なモーターの半分に軽量化して小型化したこのダイソンデジタルモーターをハンドル部分において重量バランスを変えたのが特徴だそうです。
特徴4:エアマルチプライアー
ダイソン・エアマルチプライアー(英: Dyson Air Multiplier)は、2009年にイギリスのダイソン社により発表された、利用者が見えるところに羽根が無い扇風機の商品名、およびそのテクノロジーの名称。正式な製品名は「ダイソン AM01 エアマルチプライアー」、日本で登録されている商標は「AIR MULTIPLIER」(登録番号第5357533号)他。2010年、グッドデザイン大賞に選ばれた。
引用:Wikipedia
ダイソンの扇風機にも使われているもので、ムラのないスムーズな風が送れるようです。ドライヤーにも搭載され、吸い込む空気を増やして速乾に必要なコントロールされた高速の気流を作ることが出来ます。
特徴5:その他の機能!
三段階の風速機能は、、、
- スピードドライ・モード
- レギュラードライ・モード
- スタイリング・モード への切り替えが出来ます。
4段階の風温調整機能は、、、
- 速乾/スタイリング
- 標準
- 低温/スカルプモード
- 冷風/コールドショット切替が可能です。
【ドライヤー・ダイソン】セット内容は?
では、実際に購入するとどのようなものが入っているのでしょうか?本体はもちろん、他にも魅力的なセット内容になっているようです。
セット1:ダイソンスムージングノズル
なめらかで、低速の風で髪を優しくブローしながら整えてくれます。
セット2:ダイソンスタイリングコンセントレーター
周りの髪を乱すことなく、ブローしたい場所に的確にコントロールして風を送ってくれます。
セット3:ダイソンディフューザー
均一に分散された風がカールやパーマに行き渡らせてくれます。カールやウェーブを自然に近い方法で崩しません。
その他に滑り止めマット、収納ストラップがセットになっています。
スムージングノズル~ディフューザーはマグネット式アタッチメントになっていて、簡単に本体につけることが出来て風向きの調整も360℃回転して簡単に出来ます。
また、各アタッチメントの表面が熱くならないので近づけてスタイリングしても熱さを感じません。これだけのセットで公式サイトでは現在 48.600円(税込)で販売しています。
【ドライヤー・ダイソン】カラーバリエーション!
ドライヤーにしては珍しく、カラーバリエーションが豊富で6色のパターンがあります。
- ブラック/ニッケル
- パープル/ワール
- ホワイト/シルバー
- アイアン/レッド
- アイアン/フューシャ
- ブルー/ゴールド
パープル/ワールとブルー/ゴールドのみ価格は違います。
【ドライヤー・ダイソン】Dyson supersonic lonicの口コミは?
ここまでDyson supersonic lonic ヘアドライヤーの特徴などを伝えてきましたが、実際に使ってみたらどうなのか気になりますよね。次は使ってみての感想や口コミを見ていきましょう。
Dyson supersonic lonic ヘアドライヤーの口コミ
- 温度センサーが付いているのか、熱くなりすぎないのがとても良いです。
大抵のドライヤーは、温風が長時間手にあたると、熱くて耐えられなくなりますが、このドライヤーは、温風を手にあて続ける事ができるほど熱くなりません。
でも大風量で乾燥が速い!- 操作用ボタンが後ろについているため、若干の使いづらさがあります。
また思ったよりも静音ではありません。
しかし、乾燥スピードはすごく早いです!
風量も他のドライヤーとは比べ物になりません。- ロングヘアですが乾くのが本当に早くて助かります。
完全に乾かすのも私は10分もかからないです。
重さも音も気にならない程度。
ただ温度や風量調整が一般のドライヤーとは異なるので、慣れるまでは見ながらやらないといけませんでした。- アタッチメントがついていますが、使ってません。風量が減るので。
セットするときは、アタッチメント便利そうです。いっぱいついててお得感w音についてですが、キーンと高音がしますので、人によってはツライかもしれません。
人の声と周波数が違うため、乾かしている最中でも普通の声量で会話ができるのが売りのようです。
引用:価格.com
慣れるまでは今までのドライヤーと違うことも多いので戸惑いそうですが、慣れるとこの風量はやはり魅力的のようですね。音はドライヤー特有のゴーっという音より高めなので、気になる方は気になるかもしれません。実際に私も試してみましたが、風量と音はやはり最初驚きました。ですが、アタッチメントもつけやすく本体も持ちにくいなどはありませんでした。
こちらでもドライヤーのランキングをつけています。気になる方は是非見て下さいね。
まとめ
- 大風量の2.4 m³/分とエアマルチプライアーでムラなく早く乾かせる
- インテリジェント・ヒートコントロール搭載で過度な熱から頭皮や髪を熱から守ってくれる
- 音は従来のドライヤーより高い音がする
- 価格はドライヤーにしては高め
今回はダイソンのドライヤーについて見ていきましたが、いかがでしたでしようか?この速乾力でドライヤーが温度を管理して髪の傷みを抑えてくれるという点がすごく魅力を感じますね。音と値段はやはりドライヤーにしては高めなので、そこは悩まれるかもしれません。
しかし、色々とアタッチメントなどもついての値段なので使い慣れてくると他のドライヤーでは物足りなくなるのもこのドライヤーの魅力のひとつかもしれないですね。ドライヤー購入を考えている方の参考になればと思います。最後まで読んで下さりありがとうございました。