デスクワーク&在宅ワーク。この環境は、私にとってとても恵まれている環境でした。
が、ある日の突然の痛みにより、その恵まれた環境が、ガラガラと音をたてて崩れていきました。
なんと帯状疱疹になってしまったのです。
最初は、脳の痛みかと思うくらい頭痛に悩まされました。少しでも同じような症状の方がおられ、少しでもお役に立てればいいと思いまして体験談としてまとめておきます。
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そもそも帯状疱疹ってどんな病気?
帯状疱疹とは、水ぼうそうのウィルス(水痘・帯状疱疹ウィルス)が原因で発症してしまいます。
小さい頃、水ぼうそうにかかってしまった後も、このウィルスは体内に潜伏しています。
そして、ストレスや加齢など、免疫力が落ちてしまった時に帯状疱疹として発症してしまうことがあります。
再発することもある?
一般的には、体調を崩しやすい季節の変わり目に多い。基本的には一生に1回であることが多いが、2回以上罹患する人もいる(発症部位は異なることが多い)。再発するのは5%以下
引用:Wikipedia
帯状疱疹は5%の割合で再発する場合があるんだそうです。
帯状疱疹はうつるの?
14年10月より水痘ワクチンの1-2歳児を対象とした定期接種化が実施された事で、帯状疱疹患者の急増が認められているとの報告がある。
帯状疱疹の活性化時期には、体液中に水痘ウイルスが存在する可能性があり、口腔内から検出されることもある。また皮膚と皮膚の接触感染は勿論、体液感染・飛沫感染・空気感染、物品を介しての伝染もある。
引用:Wikipedia
私の受診した皮膚科に聞いた話なのですが、乳幼児期の子供で、水疱瘡の予防接種をうっていても、肌を直接触れ合うと帯状疱疹から水疱瘡がうつってしまう可能性もあるので、注意してほしいとのことでした。
水疱瘡に既にかかった人は大丈夫だそうです。私は、お正月休みに甥っ子(5歳)、姪っ子(1歳)と会う予定にしているので、気になり調べた次第でした。
帯状疱疹の体験談
突然の背中の痛み!
ある日、私は背中の右側(肩甲骨下あたり)に激しい痛みがありました。そして、マッサージに行くことに。
マッサージをしてもらった後は、もみほぐしからか、一時的に回復傾向になりましたが、徐々に右側の後頭部がズキズキと痛み出しました。
一日経過したら治るかなと思っていましたが、痛みは激しくなるばかり。とうとう起きられなくなり、あまりの私の体調の悪さを感じた夫が会社を休み病院へ連れてってくれました。
脳神経外科を受診 MRIを取るも、別条なし
あまりの頭痛のひどさに、脳神経外科を受診することにしました。MRIを取るも結果は特に悪いところはありませんでした。
あまりにも頭痛はひどかったので、ロキソニンの頭痛薬を処方して飲んでいました。
後頭部の痛みと耳なり、顔に湿疹が出る
次の日、鏡を見てみると、なんと右側の顔だけに発疹がポツポツと出てきており、ピリピリとした自覚症状がありました。
家族にも帯状疱疹経験者がおり、症状も聞いていたのですぐに皮膚科を受診しました。瞬時に帯状疱疹だと診断されました。
私の場合ですが、直ぐに家族旅行を控えていたこともあり、点滴をしてもらったので体調の回復は早かったです。
しかし、右側にできた湿疹はなかなか消えず、マスクを着用して過ごしていました。
帯状疱疹!実は判断が難しい病気だった!
帯状疱疹は、判断が難しい病気だと感じました。私の場合ですが、肩甲骨の痛み→頭痛→発疹となっており、症状としては、一番頭痛がひどかったです。
ですので、脳神経外科を受診したのですが、なかなか脳神経外科の先生も判断が難しかったようです。
頭痛などで、痛みが引かない場合は、セカンドオピニオンをオススメします。帯状発疹の場合でも、早期治療の方が後遺症も出にくいとのことでしたので。
最初は坐骨神経痛の可能性もあった!
座骨神経痛とは?
腰から足を下っていく痛みを特徴とする病状である。あくまで症状であり、病名ではない。人の体においてさまざまな原因により、坐骨神経が刺激されることに起因する神経痛である。痛みは、足の後ろ、外側、前方などでも起こる可能性がある。発症は重いものを持ち上げるような活動の後に突然起こることが多いが、徐々に発症することもある。痛みはよく、撃たれるような感覚と言われる。通常、症状は体の片側だけに現れる。しかしながら特定の原因によって両側に痛みが生じることもある。腰痛が時々見られる。患部の足、足のさまざまな部分などで脱力感やしびれが生じることもある
引用:Wikipedia
最初は、座りっぱなしなどの職業病から来る、坐骨神経津もあったのかもと思っていましたが、最終的には帯状疱疹になってしまいました。
けれど、座り方はとても大切とこの神経痛を患ったことにより、痛感し自分のデスクワークの環境を改善することにしました。
まずは、イスを変えることにしました。また別リポートによりその後のイスの様子はまとめていきます。
ブログを長時間書いていると
座ったままの姿勢になりますよね。
今回、私は背中に激痛が走り
マッサージに行くと
頭が痛くなり
そこから帯状疱疹になりました!
長時間の座りっぱなしは危険です!
— さわさい (@sawasai3831) December 28, 2019
今回のこともあり
思い切って作業環境を見直すことにしました!
椅子を買い替えました!
これで、どこまで改善できるか❓
— さわさい (@sawasai3831) December 28, 2019
まとめ
- 帯状疱疹は、痕を残さないため、後遺症も残さないためにも、早めの医療機関に受診が必要な病気
- 帯状疱疹と直ぐに診断されない場合も多いので、自分の症状に十分に注意しておくことが大切
帯状疱疹の場合は、症状により受診する医療機関が異なると思いますが、個人的には皮膚科がオススメです。
もし、帯状疱疹かもしれない症状が出たら早めに病院へ行ってくださいね。